車がなくては何処へもいけないサンディエゴ車同士の衝突事故は日常茶飯事に起きています。事故を起こしてしまった場合、起こされた場合、気が動転してどうしてよいかわからなくなってしまうこともよくあります。 でも、下記の要領で処理をしましょう。
人身に被害がなかった場合や、被害額が$750以下であった場合、警察を呼んだり、DMVに報告する必要はありません。 ただ、人身事故といってもちょっと首を捩じって痛いなどと言うのも含まれますし、ちょっと車をぶつければ$2000〜$3000の破損になります。 ですので、大体の事故で警察を呼ばなければいけない状態になるのですが、普通はそのくらいの事故であれば警察を呼ばず、情報交換をする程度で済ませてしまうことも多々あります。
交換する情報は、運転免許証から名前、番号、住所、など、車の登録記録、保険の情報です。この頃はスマホで簡単に写真が撮れますので、相手と自分の車の破損状態、相手の顔写真、相手の車に乗っていたひと の顔写真などもとっておくとよいでしょう。
自分に非があってもなくても自分の保険には連絡しておいた方がよいでしょう。相手に非がある場合は相手の保険会社に連絡を取った方がよいですが、相手が直接報告しない限り、 何もできないということも多いようです。もし相手に非があっても、自分の保険でしたら、車の修理や手続きがスムーズに済む場合が多いです。保険会社が相手の非であると同意した場合は保険会社が直接 相手側の保険会社に連絡を取り、車の修理などに掛かった費用を取り戻すようになっています。その場合は自分のレコードには傷はつかないので安して頼めます。
相手の非で起こった事故の場合、骨を折ったとか、意識をなくすほど強い衝撃を受けたというのでもなくても、Pain and Sufferingという「痛みに対する損害賠償」を受け取ることになります。 Pain and Sufferingの金額は車の破損金額を基準に考えてよいと思われます。その際ですが、医者やカイロプラクターに診察してもらい、診断書を出し、治療を行ったという証明が必要になります。 また、治療の為に仕事を休んだりしたときはその分の給料の請求もできます。